- 新型コロナによる若者の重症者が急増しています!!
というようなことを、テレビでは報道しています。
「デルタ株が脅威だから、自粛してワクチンを打てよ。」と言いたいのでしょうが、ただの煽りなのは明白ですね。
どの辺が、若者の重症者が急増なのでしょうか。1人が2人になったら、100%アップだから急増などというようなロジックなんでしょうかね。
本当にテレビをはじめとしたマスコミはクズですね。詐欺犯罪をしているのと、何も変わりません。
テレビなどの煽ることを目的とした情報を鵜呑みにせず、自分で情報を集めて、自分の頭で考えて判断しなくてはなりません。そもそもマスコミのコロナ報道は、ツッコミどころ満載過ぎなのですが、今回はオフィシャルに発表されている厚生労働省のデータを基に説明します。
今回の記事に載せているデータやグラフは、全て厚生労働省のホームページから持ってきています。
どこが若者の重症者急増?
最近のテレビは、苦しんでいる若い人たちばかり報道しているようですね。
多くの人がテレビの煽りに慣れてきてしまったため、「若者でも危険!!」ということで不安と恐怖を植え付けたいのでしょうね。
本当にテレビは、あの手この手を使って不安を煽ろうとしてきますね。そのような不安を煽る報道を見ても、まずは情報を集めて、慌てずにしっかり考えましょう。
騙されている人が多いと、世の中は一向に正常になりません。
では、公式に発表されている誰でも見れる情報を見てみましょう。
表のところを拡大します。
重症者数は
- 10代 1人
- 20代 0人
- 30代 2人
となっていますね。
テレビがどこまでの年齢を「若者」と定義しているかわかりませんが、40代以降は若者ではないでしょう。
20代までか、もしくは30代までと考えるのが一般的ですよね。
若者の重症者数、多いですか?急増していますか?
これを急増しているというのであれば、「0人→1人」や「1人→2人」などというのが急増だということですよね。あまりに馬鹿げています。
この厚生労働省が発表している公式のデータを見ても、テレビが報道する「若者の重症者が急増中」ということが信用できるのでしょうか。
この情報は、誰でもスマホがあれば見ることができます。このような情報すら確認せずに、テレビのいうことを鵜呑みにしている人たちは、テレビが本当のことを言っているという根拠は持っているのでしょうかね。
僕は、テレビのいうことは全く信用できませんね。
ずさんなカウント方法
厚生労働省のホームページで、このようなデータもあります。
重症者の合計数が、先ほどのデータと全く違いますよね。
先程の表では、重症者の合計数は515人に対して、こちらでは2092人です。
8月25日時点と、9月1日時点の違いはありますが、それにしてもそれで説明できる差ではありません。
これについては、小さく注意書きがあります。
何が書いてあるかと言うと
- 2092人の方は都道府県がウェブサイトで公表している人数を足した数で、515人の方は厚生労働省が都道府県に詳細を確認できた数
ということです。
さらには、都道府県によって「重症者」の定義が違うということも、ホームページ上に書いてあります。都道府県によっては、厚生労働省の定めた「重症者」の定義ではなく、独自の定義で数えているというのです。
このように、正直よくわからない数を含めたものが2092人なわけです。当然テレビで報道しているのは、数の多いこちらですね。
そのようなことをテレビで説明しているのを、見たことなんてありませんよね。
さらに言えば、以前ブログでも書きましたが、重症者の数え方にそもそも問題があります。
死者数の数え方と同様な数え方をされているようなのです。
コロナ死の人数は、「PCR陽性であれば死因を問わずコロナ死とする」というものです。つまり、事故死だろうが自殺だろうが老衰だろうが、PCR陽性であればコロナ死になるということです。
メチャクチャですよね。
そして、PCR陽性が新型コロナ感染ではないことは、言うまでもありません。
重症者の数え方もこれと同じに数えているものもあるのです。要するに、PCR陽性であれば新型コロナと関係ない疾患で重症だとしても、新型コロナ重症者にカウントされている可能性があるわけです。
何なんでしょうね。 ただの詐欺としか思えないですよね。
若者は普通に生活すればいい
テレビがいくら騒ぎ立てたところで、事実はこんなものです。
テレビは「若者の重症者が急増」と報道しても、その具体的な数字や背景などは報道していませんよね。
茶番なんです。
若い人たちは、過度に恐れる必要はありません。
死者数のところを拡大します。
20歳未満は、未だに死者数0です。
20代も13人ですね。
30代でも41人しかいません。
死因に関係なくコロナ死にして、大幅に水増ししているのに、この数なのです。このくらいの数で、「新型コロナが恐ろしい感染症だ」と思っている人は、人間は若ければ死ぬことはないとでも思っているのでしょうか。
どんな病気でも若くして亡くなることは、当然のようにあり得ます。ゼロリスクなど存在しないのです。
そもそも高齢者であっても、コロナ死とされた人の死亡年齢は、平均寿命と何も変わりません。歳をとれば、亡くなる確率は上がります。
当たり前の話です。人間はそういうものですからね。
それを、このくらいの人数で「災害レベル」というように騒ぎ立てるのを、茶番と言わずして何といえばいいのでしょうか。
完全に「さざ波」でしょう。
ですから、若い人たちは普通にやりたいことをやって生活するべきです。音楽フェスでお酒を飲んで騒いで、遊んで楽しく過ごせばいいのです。
新型コロナウイルスのような弱毒のウイルスで亡くなる人は、免疫弱者であり、残念ながら亡くなるステージに到達してしまっている人たちです。
言ってみれば、寿命です。 寿命が来たのに無理にそれを伸ばすために、若い人たちや子どもたちがそのしわ寄せを受けるのは、社会として異常です。
まとめ
- ・「若者の重症者が急増」とテレビで騒ぎ立てているが、完全な嘘
- ・公表されているデータを見れば明らか
- ・そもそも重症者の定義すら、自治体によって違う
- ・若い人や子供は普通に生活すれば良い
メディアが煽るのは、視聴率をとるためであり、そのためには平気でウソもつきます。
騙されている人たちは情報弱者で、いいカモというわけです。
メディアがクズなのは言うまでもありませんが、騙されて騒いでいる人たちも、社会を破壊するのに一役買っているわけです。
はっきり言って迷惑ですね。
自分で情報を集めて取捨選択し、自分の頭で考えて判断しましょう。 思考停止と同調圧力が蔓延した世の中は、今の社会だけでなく、未来も壊してしまいます。