「北極の氷が溶けて海面上昇」は大嘘

社会
「北極の氷が溶けて海面上昇」は大嘘
  • 地球温暖化によって、北極の氷が溶けて海面が上昇する

メディアが報じ続けてきたことですが、当然ながら完全な大嘘です。地球温暖化に関連する話には嘘が多いですが、その中でもトップクラスに最低の嘘です。

そして多くの人がこの話を信じているということは、大衆の思考停止と無知をよく表している言えます。まさに、思考停止・無知の極みです。

「北極の氷が溶けて海面が上昇する」というのは、物理法則的にあり得ません。
そしてそのことは、難しい物理学を学ばないとわからないことではなく、小学校の理科で誰もが学ぶことです。

小学生でもわかるレベルの嘘に、世の中の大人たちは騙され続けているというわけです。知識を身につけて、自分の頭で考える癖をつけて、騙されないようにならなくてはなりません。

アルキメデスの原理

アルキメデスの原理

北極の氷が溶けるかどうかという問題はさておき、仮に北極の氷が溶けたとしても海面は上昇することはありません。
これは「アルキメデスの原理」という物理学の法則で説明できます。

アルキメデスの原理とは

  • 流体中の物体は、その物体が押しのけている流体の重さと同じ大きさで上向きの浮力を受ける

というものです。

水と氷で言うと、水が凍って氷になると体積が膨張して比重が軽くなって浮力が発生します。ですから水面より上に氷が出てきますが、氷が溶けたとしても体積が増えるわけではないので、元の水位に戻るだけということになります。

少しわかりにくいと思いますので、もう少しわかりやすい例で説明します。

コップに水と氷を入れて氷を浮かせた状態にして、コップ一杯にします。その後、時間をおいて氷が溶けるのを待ってみてください。

小学校の理科の実験でやりましたよね。結果は、氷が溶けてもコップの水が溢れることはありません。

つまり

  • 浮いている氷が溶けても、水位は変わらない(上昇しない)

ということです。

そしてもう一つ重要な事実があります。

  • 北極は大陸ではなく、氷が浮いているだけ

ということです。

南極は陸地の上に氷がのっているため大陸ですが、北極は単に氷が海に浮いているだけなので大陸ではありません。

まとめると

  • ・北極の氷は海に浮いている
  • ・水に浮いている氷が溶けても、水位は上昇しない

となります。

これらは考え方ではなく、単なる事実です。

これらから導き出される結論としては

  • もし北極の氷が溶けても、海面上昇することはあり得ない

となりますよね。

これも物理法則にのっとったただの事実です。

つまり、「北極の氷が溶けて海面が上昇する」などと報じ続けているNHKなどのメディアは、完全な嘘をつき続けているということなのです。
そしてメディアを信じている人は、騙され続けているというわけです。

氷河が崩壊する映像は印象操作

氷河が崩壊する映像は印象操作

他にもメディアの嘘はたくさんあります。

北極に関したことでは、氷河が崩れている映像を見たことがあるのではないでしょうか。

  • 地球温暖化しているせいで、北極や南極の氷が溶けて崩れている

というやつです。

もちろん、これも真っ赤な大噓です。そして、これも小学生の知識でわかる話です。

氷が溶ける温度、もしくは水が凍る温度は0℃です。海水は塩分を含んでいるため、凍る温度はマイナス1.8℃程度です。

北極と南極の気温は

北極
夏(7月)・・・約0℃
冬(1月)・・・約マイナス30℃
南極
夏(1月)・・・約マイナス30℃
冬(7月)・・・約マイナス70℃

です。

北極の夏を除けば、仮に温暖化が起こって地球の気温が1~2℃程度上がったところで、氷河が溶けるわけがありません。マイナス30℃がマイナス28℃になったとしても、氷は溶けませんよね。

氷河が崩壊している本当の理由は、「重さ」です。

氷が積み重なって増えていくと、当然どんどん重くなっていきます。重くなり続ければ、いつかは氷自体がその重さに耐えきれずに壊れるということです。

ですから、氷河の氷が崩壊するのは

  • 氷が増えているから

なのです。

決して氷が溶けているからではありません。それをあたかも温暖化によって北極や南極の氷がどんどん溶けて崩壊しているかのように、メディアは印象操作をしているわけです。

まあ、嘘ついて騙しているのと何ら変わりませんね。

ホッキョクグマの嘘

ホッキョクグマの嘘

ホッキョクグマの嘘も、なかなかえげつないものがあります。地球温暖化によって、ホッキョクグマが窮地に追いやられているというものです。

NHKの「みんなのうた」という番組で、『ホッキョクグマ』という歌がありました。子どもたちに歌わせる歌です。

歌詞の内容としては

  • 北極の氷はどんどん溶けてホッキョクグマは減っていく
  • 「暑い!暑い!なんとかして!氷を返して」というホッキョクグマの 叫びは続く

というものです。

しかし事実としては、ホッキョクグマの総数は増えています。2005年に2万頭だったのが、2015年には2万6000頭になっているとされています。

嘘ではなく間違えただけかもしれませんが、間違えたのであればNHKは訂正するべきですよね。当然のように訂正などは一切していません。

ツバルの嘘

ツバルの嘘

沈む国ツバルの話を聞いたことがあるでしょうか。
「地球温暖化によって海面が上昇するため、島国であるツバルが沈んでしまう」という話です。

結論から言うと、ツバルは沈むどころか国土面積が増えていることが分かっています。

そもそもツバルの水没話を日本人に洗脳したのは、2006年のNHKスペシャルだそうです。NHKは2006年2月にツバルに行き、ツバルが水没している映像を撮って、それを放送しています。

しかし2006年2月のツバルの高潮は、観測史上最高でした。この記録はいまだに破られていません。

つまり、例えば記録的な台風で川が氾濫したようなときの映像を流して、「温暖化で水没する!!」と言っているようなものです。
NHKはやはり本当にクズですね。

温暖化はビジネス

温暖化はビジネス

まだまだ他にもありますが、このように温暖化に関連したことには嘘がとにかく多いのです。不安を煽るために、嘘の情報を流しまくっているわけですね。

理由はもちろん、お金になるからです。

「温暖化対策」のためにこれまでに莫大なお金が動いています。補助金や研究費はどんどん出ますし、「温暖化対策」のビジネスは腐るほどあります。

正しい情報の基、温暖化するかどうかを正確に把握しながら、必要な対策を行うつもりなどないのは明白です。
「地球温暖化」という共通の敵を作り、「温暖化対策」という免罪符によってビジネスを成り立たせるのが目的と言っていいでしょう。

【ウソ環境問題】レジ袋有料化はただの利権問題か?
【ウソ環境問題】レジ袋有料化はただの利権問題か? 2020年7月1日から、全国でプラスチック製買い物袋(いわゆるレジ袋)が有料になりました。またまたでましたよ、ウソ環境問題!!そんな中で中部大学教授の武田邦彦先生が自身のブログで、レジ袋有料化に対して....

ちゃんと調べれば、事実と異なっていたり矛盾することだらけですからね。気付かずに騙され続けているのは、単なる無知です。

まとめ

まとめ
  • ・北極の氷が溶けても海面は上昇しない
  • ・氷河が崩壊するのは氷が増えているから
  • ・ホッキョクグマは増えている
  • ・ツバルは沈むどころか国土面積が増えている
  • ・温暖化はビジネスのための道具に過ぎない
  • ・本当に温暖化するのか
  • ・温暖化したとしたら、それは良いことなのか悪いことなのか
  • ・何をすることが最も必要なのか

このようなことを正確に判断するためには、もちろん事実に基づいた情報を基に考える必要があります。

しかし現在世の中に出回っている情報は、事実に基づいていないものも多々あります。そしてそれに多くの人が振り回されて、信じ込んでいます。

温暖化を本当にしているのか、しているとしたらどの程度しているのか、温暖化して悪いことばかりなのか、などに答えられる人はほとんどいないでしょう。それなのに「大変だ!!」と思っているのです。

「テレビで言っていたから大変だと思う」
ですよね。

単なる思考停止です。何も考えていないのと同じです。

まずは疑うことから始めましょう。