バカの意見が法より強い日本

社会

2月6日に呉市議会議員の谷本誠一氏ら2人が、飛行機でのマスク着用を拒否したとして、飛行機が遅延するということがありました。

最終的には機長が命令書を出し、谷本議員らは飛行機を降ろされたということです。

大まかな流れとしては

  • 谷本議員が機内でマスクをせずに座っていたため、客室乗務員がマスクをするように声をかける。
  • それに対して谷本議員は、「強制か要請か」ということを確認したところ、「お願いです。」ということ。
  • 強制ではなく要請であれば従う必要がないとして、谷本議員らはマスク着用を拒否したところ、機長命令で降ろされた。

ということのようです。

この出来事に対して、メディアは谷本議員批判を熱心に行っています。大多数の世論も谷本議員に批判的です。

馬鹿ばっかりです。

もはや日本は法治国家ですらありませんね。

マスクを着用しなければならない法律がないのも当然ですが、マスクによる感染予防のエビデンスも存在しません。

そして「お願い」と言いながら、強制力を行使しているわけです。その後ろ盾になっているのは、言うまでもなく大衆の感情論です。

法律や科学よりもバカな大衆の感情の方が強いのです。

大衆の大多数はバカ

残念ながら、大衆の大多数はバカです。

ここで言うバカとは

  • ・自分で調べて考えられない
  • ・周りの意見に流されて意見を変える
  • ・意見に根拠がない(「テレビが言っていたから」など)
  • ・主体性がない
  • ・自分を疑って勉強しない
  • ・自分が正しいと思っている

などです。

「テレビで言っていたから」「偉い人が言っていたから」というやつですね。「コロナ怖い病」患者の全員が、これに当てはまりますね。

非常に残念なことですが、世の中の圧倒的多数はこのバカに該当するでしょう。そして非常に残念なことに、「バカの大半は学習しない」という特徴もあるようです。

  • ・薬害肝炎
  • ・薬害エイズ
  • ・原子力発電所

などは、散々国や偉い(と言われている)人やテレビが、安全だと言い続けてきたことです。大衆が盲目的に信じた結果は、誰もが知るところです。

他にもいろいろと大衆は騙され続けてきました。何度も何度も騙されてきたのです。にも拘らず、未だに懲りずに騙され続けていますよね。

学習能力が皆無なのです。

騙す側は、大衆がバカなことをわかっているからこそ、騙してくるわけです。ここまでくると、騙す方も悪いですが、騙される方も悪いですね。

思考停止の成れの果てです。

今、現在進行形で大衆がだまされていることの主なものと言えば

  • ・温暖化問題などの環境問題
  • ・財政破綻論
  • ・大半の医療
  • ・大東亜戦争の真実

などなどですね。

そしてコロナです。大衆は、相変わらず絶賛だまされ中なわけです。

バカの感情が常識となる

何よりも厄介なのが、バカは圧倒的に多数だということです。少数なら無視すればいいのでしょうが、圧倒的多数ですからね。

少なく見積もっても、9割以上は思考停止のバカでしょう。そうなると、バカの意見や感情論が世論となってしまいます。

根拠など一切ないにも拘らず、世論は正義となり常識となってしまい、世の中を動かすわけです。民主主義ではなく、大衆主義というやつです。

コロナ騒ぎは、それを如実に表していますよね。マスクやら自粛やら緊急事態宣言やらワクチンやらは、全てその典型例です。そして谷本議員の件も、そうですね。法すらも、バカたちの感情論の前には無力です。

バカは、自分のことを正義だと信じ込んで攻撃してきますから、厄介極まりありません。

時間をかけて変えるしかない

では、自分で勉強して考えることが出来て、主体性を持ったバカではない人たちはどうすればそのような状況を変えられるのでしょうか。

残念ながら、すぐに変えることは不可能だと思われます。

コペルニクスやジョルダーノ・ブルーノやガリレオ・ガリレイが唱えた地動説も、世の中に受け入れられるまで100年以上かかっています。(ちなみに、ジョルダーノ・ブルーノは地動説を唱えたことで火刑に処されました。)

日本でも、戦争中は国民のほとんどは日本が負けるわけないと思っていたわけですからね。戦争に勝てないというようなことを言えば、非国民として罰せられていたわけです。

今となっては、あり得ないように思えるかもしれませんが、今のコロナも何ら変わりません。

社会はバカな大衆によって作られているのです。しかし、そのようなバカなことが永遠に続くわけではありません。

様々なことを繰り返しながらも、正しいことはゆっくりと伝わっていくはずです。ただし、相当の時間がかかることも事実でしょう。

基本的に常識と言われるものが変わるのは、数十年単位が必要です。世代が変わる時間が必要なイメージですね。少しずつでも、真っ当な理解や判断をできる人を増やしていくしかないのです。

バカは最終的には多数派の意見に流されるだけですから、それまで広げるしかありません。そのために重要なのは、発信を続けることだと思います。

まとめ

  • ・大衆のほとんどは、自分の考えがないバカ
  • ・世論はバカの感情で決められ、法よりも強い
  • ・バカは何度騙されても学習できない
  • ・時間をかけて少しずつ正しいことを広めるしかない

谷本議員のやったことは、世の中に向けての問題提起でしょう。そのように受け止められないバカばかりですが、科学的に正しいと思われることを行動・発信し続ける人たちもいるのです。

未来の世代にまともな社会を引き継ぐためには、そのような行動や発信を絶やしてはいけませんね。

気の遠くなる話ですが、気長に頑張りましょう。

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