僕は歯科医師なのですが、最近患者さんから新型コロナウイルスのワクチンについて質問をされることが良くあります。
質問の内容としては
- ・新型コロナウイルスのワクチンはやっぱり打った方が良いのか?
- ・安全性などが確立されていないということだけど、大丈夫なのか?
- ・自分としては、打ちたくないのだけど、良くないことなのか?
- ・雰囲気的に打たなくてはいけないような感じだが、どう考えているか?
などなどです。
このような質問をされる患者さんが、毎日何人もいるのです。
医師ではなく歯科医師である僕に聞いてくるということは、相当迷われているのだと思います。 本来的には、歯科医師ではなく医師が答える件ですが、医師の多くは「ワクチンを打つことが前提」として話を進めている現状です。
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ですから、あくまで個人的見解だということで、患者さんにはワクチンについてお話をしています。
結論を言うと
- 打ちたくないようであれば、無理して打たない方が良い
ということになります。 それでは、患者さんにお話ししている内容に沿って、説明していきます。
メリット・デメリットを比較する
ワクチンを打つかどうかを判断するには、メリットとデメリットを考えて、どちらが大きいのかを比較します。
- ・メリットが大きいのであれば、ワクチンを打った方が良い。
- ・デメリットが大きいのであれば、ワクチンは打たない方が良い。
となりますよね。
基本的にはシンプルにこれだけです。 後は、メリットとデメリットをどのように考えるかです。
新型コロナウイルスワクチンのメリット
まず新型コロナは、「感染力が強い風邪ウイルス」です。
感染力が強ければ、毒性は弱くなります。特に日本を含めた東アジアにおいては、ただの風邪に毛が生えた程度のものであることは、あらゆるデータを見ても明らかです。
つまり言ってみれば、新型コロナウイルスワクチンは風邪の症状を軽減する程度のメリットしかないとも言えます。このメリットをどのように評価するのかは、人によって違うかもしれませんが、個人的には「メリットは、ほぼない」と言って過言でないと思います。
しかも新型コロナウイルスは、RNAウイルスですから、どんどん変異します。メディアで変異株がどうこう言っていますが、どんなに少なく見積もっても現状では1万以上は変異があります。
そして今後も、変異し続けるわけです。変異していけば、当然ワクチンが効かないものがどんどん増えていきます。今のワクチンを打ったところで、今後の役には立たない可能性の方が、圧倒的に高いということです。
ちなみに、高齢者や基礎疾患がある人にとってコロナは危険だという人がたくさんいますが、ちょっと当たり前すぎて驚きます。風邪であれインフルエンザであれ、高齢者や基礎疾患のある免疫弱者は、健常者に比べて重症化したり死亡したりする確率は跳ね上がります。
当たり前ですよね。
免疫力が弱っていれば、風邪でもインフルエンザでも、そしてコロナでも命を落としても不思議ではないのです。逆に言えば、そのような状態であれば、残念ながら寿命とも言えます。
新型コロナウイルスワクチンのデメリット
今回の新型コロナウイルスワクチンは、遺伝子ワクチン(mRNAワクチン)です。遺伝子ワクチンは、これまでに動物実験などでは成果を出してきていますが、実際に人に使うのは今回が初めてです。
画期的な方法であることは、間違いありませんし、上手くいけばワクチン界にとっては飛躍的な発展になるだろうと言われています。
しかし、なんせ人に使うのは初めてなのです。短期的な副反応もよくわかりませんが、中長期的な予後などのデータは存在しないのです。
つまり
- 新型コロナウイルスワクチンのデメリットは、不明。
なのです。 簡単に言ってしまえば、「わからない」です。
同調圧力こそが本当の敵
このように、新型コロナウイルスワクチンは
- メリットは、ほぼない。
- デメリットは、不明。
となります。
そしてワクチンを打つべきか質問してくる患者さんたちも、同じように考えていることが多いです。普通に考えて、このようなメリットとデメリットであれば、ワクチンを打たないことを選択しても何も不思議ではありません。
しかし、それを邪魔するのが「同調圧力」なわけです。 メディアや政治家によって、煽られて「コロナ怖い病」という難病にかかった人たちが、正義を気取って同調圧力をかけてくるわけです。
ワクチン打てよ!!当たり前だよな!!
といった感じですかね。
そして国も、「ワクチンパスポート」なる愚の骨頂を導入してしまいそうですね。これらこそが、「ワクチンを打ちたくないけど、打たなきゃいけないよね・・・」と思わせる最大の敵です。
しかし、同調圧力をかけてくる人たちは、思考停止集団でしかありません。そのような人たちに、付き合う必要はないのです。
ワクチンを打つか打たないかは、個人が決めることが出来るものです。自由なのです。
自分が納得できていないのに、周りに合わせて打つ必要なんてありません。自分で考えて判断したことでないのであれば、何かあった時に後悔しきれません。
とは言え、周りの目が気になってしまいますよね。そのような場合は、ワクチンを打っていなくても「打ったよ」と嘘ついておけばいいのです。
また、いつか考えが変わって打ちたくなったら、その時に打てばいいのです。今しか打てないわけではありません。今後は、いつでもワクチンを打てるようになるでしょう。
コロナに限らず、どのワクチンにもリスクは存在します。ですから、自分なりに納得してから打つようにしてください。
まとめ
- ・新型コロナウイルスワクチンを打ちたくない人は、かなりいる。
- ・ワクチンのメリットは、ほとんどない。
- ・デメリットは、不明。
- ・ワクチンを打たない最大の敵は、同調圧力。
- ・周りの目が気になる人は、「打った」と嘘つけばいい。
- ・今打たなくても、今後はいつでも打てるようになる。
個人的には、打っていませんし、今後も打つつもりは基本的にありません。ただし、ワクチンを打たないと様々な施設などを利用できなくなるのであれば、その時は観念するかもしれません。
そして、患者さんに対しても、その考えはオープンにしています。
一つの参考にしてください。
とにかく大切なのは、自分で考えて、自分で判断することです。同調圧力やメディアや政治家のいうことなんて、無視でいいのです。
ちなみに、メディアや政治家は、わかっていて利益などのためにやっています。
脱・思考停止です。