医療逼迫という茶番
新型コロナワクチン接種が進む一方、相変わらず政府や分科会や知事などは、自粛や人流抑制などを訴えるばかりです。
自粛などには効果がないという、科学的データは数多くあるにもかかわらず、いつまでも意味のないことをやっているわけです。
建設的な議論や対策は、全くと言っていいほど行われていませんよね。
そして、自粛・人流抑制・緊急事態宣言などを正当化しようとする理由は、「医療逼迫・医療崩壊」です。
要は
- 医療が逼迫していて、医療崩壊が目の前まで来ている
というようなことを、言っているわけです。
このことは、メディアでも連日報道していますよね。
もちろん医療が崩壊してしまえば、本当に必要な人が医療を受けられなくなってしまいますから、医療崩壊は防がなくてはなりません。
しかし、現在言われている医療逼迫や医療崩壊は、ただの茶番でしかありません。
仮に医療が逼迫していたとしても、解決策は非常にシンプルです。
- 指定感染症2類から5類にする
これだけです。
もちろん、自粛も人流抑制も緊急事態宣言も蔓延防止等重点措置も、全て必要ありません。
割合のトリック
メディアは、あまりにもくだらない方法で医療逼迫を煽っています。
それが、割合のトリックです。
トリックと言えるレベルのものですらないのですが、嘘をつかずに危険を煽って、視聴者に錯覚を起こさせているのです。
例えば、テレビに出ている医師が
- 「先週までは、重症病床の稼働率は50%だったのですが、今週になって75%に跳ね上がっています。」
と深刻そうな顔で話していたら、どう思いますか?
当然、非常に深刻な事態のように思えてきますよね。
ところが、その病院の重症病床の数が、8つしかなかったらどうでしょう?
重症患者は、4人が6人になっただけですね。そう、単なる誤差やムラでしかありません。
こんなくだらない報道が、日常的に行われているのです。子供だましにも、程がありますよね。
しかし残念ながら、そのような報道に多くの人が騙されてしまっているのです。殆ど詐欺みたいなもんなんですけどね。
指定感染症5類が妥当
もし仮に、医療が逼迫するとしたら、それは新型コロナが医療を逼迫させたり崩壊させるような感染症だからではありません。
- 指定感染症2類に指定しているから
です。
指定感染症2類は、MARS(致死率35%)やSARS(致死率10%)などと同等です。
さらには、実際に行われていることを見ると、指定感染症1類相当の扱いになっています。指定感染症1類と言えば、一時は死亡率90%を超えると言われたエボラ出血熱などにあたります。
新型コロナを、どのような面から見れば2類や1類相当の扱いになるのか、全くもって理解に苦しみます。
新型コロナの感染者数や死者数は、PCR検査陽性を基準にしているため、全く正しい数字ではありません。しかし仮に、発表されている数字が正しかったとしても、指定感染症5類レベルが妥当です。
現在の発表されている感染者数と死者数を割り算してみてください。
だいたい死亡率0.1~0.2%程度です。これは、毎年1000万人がかかって、関連死を含めると1万人が亡くなる季節性インフルエンザと大差がありません。
死者数も同様に、インフルエンザに比べて多いなんてことはありません。むしろ期間で考えれば、新型コロナの方が少ないわけです。
死者数を水増ししても、この程度なのです。
感染症法上の分類は、医療従事者や入院患者への感染と、それによる死亡などのリスクに対して対応するものです。数字を見て正常に考えれば、新型コロナは5類にするか、もしくは指定感染症から除外するのが当たり前の判断のはずです。
それなのに、政府や分科会などは不安を煽るだけで、そのような気配は全くありませんよね。
5類にすれば解決する
5類にするか指定感染症から除外すれば、医療逼迫や医療崩壊の恐れは完全に消滅します。
そもそも、日本は世界一人口当たり病床数が多い国です。
おかしいと思いませんか?
日本は
- ・病床数は、世界一多い
- ・新型コロナ感染者数・死者数は、世界的に見て圧倒的に少ない
このような状況で、欧米諸国は医療崩壊していませんよね。
なぜ、日本が医療逼迫して医療崩壊を恐れなくてはならないのでしょうか。
どう考えてもおかしいわけです。小学生でもわかるロジックです。
要するに、2類にしているから一般の開業医で引き受けられなかったり、一般病棟に入院できないので、医療リソースが圧倒的に少なくなっているだけなのです。
5類にすれば、一般開業医でも引き受けられ、通常の病棟にも入院できますから、医療が逼迫するようなことはありません。 もちろん、自粛などの我慢を、国民が強いられる必要もないのです。
検証されないワクチン死
2類にしていることは、間違っているものの
- 人命を全てにおいて優先しているから
というロジックは、ギリギリ成り立ったかもしれません。本来は経済死などを考えれば、完全に間違っていますが。
それでも「人命を大切にしたからこそ、間違ってしまった」というのは、仕方のないことのようにも思えます。
しかし、やはりそうですらなかったことが、「ワクチン接種後の死」への対応によって証明されてしまいましたね。2021年7月末で、すでに900人を超えるワクチン接種後の死が報告されています。
今後もワクチンを広めていくのですから、人の命や健康を重視するのであれば、ワクチン死についての情報を集めて検証し、原因究明が必要不可欠なのは言うまでもありません。
しかし、政府や分科会などは、ろくに検証もしていませんよね。「因果関係は認められない」の一点張りです。
徹底的な原因究明が行われていないのは、人の命を何とも思っていないことに他ならないのではないでしょうか。
本来的にあるべき状態は、ワクチンの安全性を担保して、国民にワクチンを接種してもらうことのはずです。 現在行われていることは、詐欺のような方法で不安を煽り、追い込むことでワクチン接種させているだけです。
まとめ
- ・政府や分科会やメディアなどは、くだらない詐欺のような方法で不安を煽っている
- ・新型コロナは、指定感染症から除外もしくは5類が妥当
- ・5類にすれば、医療逼迫や医療崩壊は全て無くなる
- ・ワクチン死については、検証すらされていない
政府・分科会・知事・メディアなどは、私たち国民のためを思っているわけではありません。彼らは、「自分の利益」という自分自身の正義のために、煽ったり行動したりしているわけです。
私たち国民は、騙され続けているのです。それは国民自身の責任でもあります。
思考停止して、同調圧力を蔓延させているのは、私たち自身だからです。
正直で真面目なのは、日本人の良いところでもあります。
しかし、このような状況では、大きな欠点にもなってしまうのです。まずは、常識や情報を疑ってみてください。
そして、自分の頭で考えて判断してください。私たち大人が、子どもたちの未来を壊してしまっているかもしれないのです。
脱・思考停止、脱・同調圧力です。